マンガとアニメとニャンズの話題が主。

やっと読めました。というより読ませて頂きました(なかばドゲザ)。
やはりこのコミックスは名作ですね。大好きですわ。読めて幸せ。
以下、完全にネタバレを含みますので「つづき」にて。
コミックス未読の方はご注意下さい。
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どれもいい話でしたけど、第14話「フランツ・カウフマン博士」の、少年の「僕は…人を愚弄するために存在してるんじゃない」というセリフが、少年の複雑な表情とともに、良かった。
第17話「夫・恭平、妻・瑠璃子」も好き。永遠を生きる少年と、終わりを選んだ人間。そんな対比がいいではありませんか。人にとって、終わりのない永遠なんて荷が重過ぎるのでしょう。
確か第4巻は、アニメ巌窟王にはまっているときに読んで、伯爵似の御方が登場してハァハァしておりました。
そして現在管理人はノエインにドハマりしているわけなのですが、いや、そういう贔屓目抜きにしても(ちょっと日本語変かも)、読みながら、ノエインとラップしてしまって大変でしたハァハァハァ。ヘイヨーチェキラ(そのラップじゃなく)。
確かに、姿を変えられ、時代や場所を超越したこの少年は、時空を自在に行き来できる量子的存在とも言えるわけなのですが(言い切ってる;)。
他人から全く認められたことのない少年が、自分の可能性を自ら認めることが出来たとき、悪夢のような未来を変えることができたという第16話「ルキ・イスカリオテ」とか、52年前に見た彗星が再び接近してきたとき、当時少年だったころの思い出がよみがえる…彗星に託した少年3人の願いは…!?という第18話「昭とたけしとヨシ坊と」なんて、良かったなぁ。第18話冒頭で、駄菓子を買いに来るオジサマなんて、実は厚労大臣の秘書だったりするんじゃなかろうか…なんて妄想も。
とにかくオススメ。
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さとう偲音
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