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本館サイトがなにやら「中田譲治心酔サイト」状態になってきたかも(苦笑)
でも今、伯爵とアーカード描くの楽しいですムフフ。

さて第十五幕「幸せの終わり、真実の始まり」です。
今回、管理人既読の原作部分に触れた感想もあります。
一応、伯爵がパリに戻ったところまで(文庫2巻の半分辺りまで)と、
なんとラスト(文庫7巻)が既読です(我ながらイケてない読み方;;)。あ、でも当然ラストには触れてないですよ。よろしかったらどうぞ。でも長いです(汗)

+ + + + + + + + + +
前回、ユージェニーにもフランツにもふられてしまい
人間不信に陥って雨の中フラフラしていたアルベールを
まるで捨て犬を拾うかのごとく深宇宙への旅に誘った伯爵。
「伯爵の出番が多いのね!きっと!」という期待でワクワクだったのですが
出番が多いばかりか濃厚すぎですよーブラボー!

まずいきなり宇宙船の中で伯爵とアルベールがペアルック♪
しかもガウン♪伯爵の鎖骨ゲット♪
そして伯爵が船乗りだったということが判明。船は船でも宇宙船でしたが。あ、でもひょっとして第一幕あたりで触れてたかも?
そしてなんともポエティな伯爵は、天の川の織姫・彦星伝説を前振りに
自らの身の上話を始めます…。あくまで友人の話、ということで。
メルセデスとフェルナンとエドモンって幼なじみ&親友同士だったんですねー。
原作ではそんなに仲良い感じでは無かったのですが…。
親友に裏切られて婚約者を取られてしまったのですね。うわぉ!
で、伯爵の口振りからすると、自分の帰りを待たずに親友と結婚してしまったメルセデスをも憎んでいるような。まぁ、それはそうかな。
ていうか裏切った親友よりも憎むべき相手なのかも。うわぉ!
そんな伯爵の話を聞き、それが伯爵自身が味わった悲劇だということはもちろん全く気付きもせず涙を流すアルベール。純な子や〜。
伯爵を見ていたら、人を信じられないのが一番哀しいことのように思えてきた、だなんて
伯爵の復讐心を萎えさせるようなこと言って!ダメダメ!(笑)
「伯爵、どうか僕らの友情だけは例外であると信じましょう!」
「少なくとも僕は、あなただけは信じられる!」
………アホや…アホな子アルベール…不憫に思えてきた。不憫人間選手権、一番フランツ二番アルベール。
ところであの懐中時計、時を刻まなくなったらそれってどういう意味?
「死は確実、時は不確実なり」…でしたっけ?
…あ、なんか今すごく哀しい妄想してしまった(泣
そして、パリを離れると言う伯爵に猛烈アタックのアルベール。
「僕はあなたから離れたくない!」…不憫なやつー;
そして玉砕。
父親のそばに居たほうがいいと、地球に送り返されてしまいます。
「あなたはついに、全てを知ることになる。…さようなら、アルベール」
うっわー渋声最高!
ここのBGM、好きなんですよね。なんかもう心拍数UPしてくる。
そしてまた別れのシーンがすげー!すげー!すっげーー!!
後ろから「伯爵伯爵!」と連呼するアルベールに最初振り向きもせず、いざ伯爵の宇宙船とアルベールの宇宙船が切り離される直前になって振り返り、その時の切なすぎる伯爵の眼差しったら!!ヤ・ラ・レ・タ!!
振り向くべきではないのだけれど、どうしても振り向いてしまった、みたいな?
最高の乙女顔でした。イチコロです。というか十五幕の伯爵、キレイなお顔でしたね。作画ブラボーv
そしてそしてアルベールと別れた後の伯爵が凄すぎた!!!
椅子に座り頭を抱えて嗚咽を漏らしているのかと思いきや、いきなり哄笑。
ひょっとして巌窟王って別人格なんですか?「巌窟王」と「エドモン」がせめぎあっているように感じられるのですが…。
この哄笑も、アルベールに対してなのか、自分自身に対してなのか…むむむ。

そんな宇宙旅行の間に、パリでは父親フェルナンが過去の悪事をエデによって暴露されてしまいます。
エデ、かっこいいなぁ。でもこれで、少なくとも伯爵たちはフェルナン家の敵だと判ってしまうわけですよね。
「こんな想いを、あの方(伯爵)にさせてはいけない」というセリフが良かったです(T_T)
ところでエデは、14歳だったんですねーー♪伯爵は…幾つだ?(ハァハァ) 歳の差モエー!!
そしてノワルティエ老人の元に行き巌窟王の秘密を聞き出そうとするフランツ。
ノワルティエの左腕がいきなり回転し始めるのには驚いた!あんなからくりになっていたとは。
細かい仕組みはよく判らなかったのですが、とにかくフランツはノワルティエの意識・記憶を共有できたらしい…。
秘密を知ってしまって大丈夫なのかしらフランツ…心配ですよ!私は。
で、「巌窟王…それは、シャトー・ド・イフ、エドモン・ダンテス」おーついにエドモンにまでたどり着いたのね!
てかこの映像に映ってたあのかっこよさげな片眼鏡の人は…あ、髪型からしてヴィルフォールかぁ!おおお!
で、牢屋に入れられている花婿姿(ですかねやっぱり)で体育座りしてるエドモン…すでに髪と顔が伯爵色になってたよ!

今回BGMや作画や演出が特に良かったのではないかしらー。
椀が床に落ちて飲み物がこぼれているカットとか枯れた花のカットとかが効果的にインサートされてる感じ。

ところでヴァランティーヌって、意識はもう戻っているの?

次回予告は…いよいよユージェニー危うし?
宇宙船を見上げるアルベールのシーンがありましたがひょっとして伯爵の?
戻ってきてくれないと出番が無くなってしまって悲しいですよね。

それにしても、原作のエドモンって自分が有能な船乗りであることに誇りを持っていて、
婚約者ともすごくいい関係で、まさに幸せの絶頂って時に裏切りを受けてしまい全てを失ってしまったわけですよね。
昔持っていた誇りと、全てを無くした悔しさのような感情がちょーっと垣間見えたような気がして…切ない。
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