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「映像が凄い」という前評判どおり、凄かった。あんなの見たことない!
主線がシャシャっと書かれていて、それが動いてるんですよ。すげー。
この12話を最初観たときは、「これはどうやって描いてるんだろう」とか「これはCG?」とか、技巧を凝らした映像に心がいってしまって、ストーリーを追うゆとりがありませんでしたよ(汗)
人物も細かく動いていましたが、それと一緒に背景までもぐりぐり動くものだから、迫力ありました。
コサギがフクロウに詰め寄るシーンとか、ハルカが道端でしゃがみこむところとか、スゴー。
カラスとフクロウの戦闘シーンに反して、ハルカがカラスを探して街中を彷徨うシーンは、色合いが柔らか…というか不思議でした。現実感のない感じがした。
さて、ストーリー。
冒頭の、ユウとイサミの会話がいいですね。
イサミ、どんだけユウが好きなんだってことですよ。
一緒に東京に行く、なんて言うイサミに対してなんともそっけないユウ。いいね、いいね♪
そんな、仲のいい2人と相反するかのように闘うフクロウとカラス。
この2人を野放しにしていたら、函館の街が壊滅しちゃいますよってな勢い。竜騎兵、強スギ。
「触手使い」カラス、大変燃えさせていただきました!
管理人、個人的に「糸使い」「ワイヤー使い」が好みだったりするのですが(笑)、触手も怖くていいですね(多少、小悪魔度は落ちますが)。
「どうした、カラス。もう終わりか?ハルカの苦しみはそんなもんじゃないぞ」
胸を貫かれ、苦しむカラスに言うフクロウ。
そ、それではハルカの苦しみは一体どんなもんだったんでしょう…とドキドキ。
「目を覚ませ、ユウ!」
このへんでもう涙腺が…
そしてアトリ!
アトリのキモさがパワーアップしていて楽しかったです。
なんだかんだいって、カラスとフクロウは親友。即行2人で協力体勢ですよvv
ざんねんながらアトリはこの2人に消されてしまいました。
カラスの強い意志に折れ、フクロウは彼に協力すると言います。
その直後、龍の仮面の男「ノエイン」がフクロウの背後に取り付き、フクロウは少しずつ崩壊してしまいます。
崩壊。
崩壊ですよ。
;orz
体が、顔が、砕け散っていく様は、いま思い出しても哀しくなります。アイの名前を呟きながら。
そして天に舞い上がる「青い雪」。
それを離れた函館山から見ているイサミとアイとミホ。
理由はわからず、涙を流すアイ。
「なんでもないさ」そう言って、涙を拭ってやるイサミ。
なんでもなくないんだよ、イサミっ!
と思いながら、こっちもウルウルしちゃいましたよ。
カラスもかなりのダメージを受け、今にも消えてしまいそうです。
ハルカの悲痛な叫び。
ハルカが、全く何のためらいもなくカラスを「膝枕」したシーンに萌えられたのは、鑑賞3回目になってやっとでした。
あまりに悲痛で。哀しくて。
途中に登場した、ユウとトビの会話も良かった。
今回、激しくイサミ株UPです。かっこいいです。
ユウもそろそろ頑張って欲しいなぁ…。
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さとう偲音
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