今市子さん新刊

笑わない人魚
購入しました。カラー表紙がステキです。今さん独特の色彩…好きですこのブルーというかグリーンというか…そして光。
再録3編（「笑わない人魚」「青髭の友人」「真夏の城」）と描き下ろし1編（「廻遊魚の孤独」）が収録されています。

「真夏の城」は、「楽園まであともうちょっと」の川江と浅田（←イチオシv）が登場。「楽園〜」よりも川江が少しマジキャラですかね？菊池は登場しません。
で、浅田が普段と違ってなんというか…えっと…どうオブラートに包んだらいいか…あいかわらず「困って」いるのですが…
いいや、面倒なので以下軽くネタバレ♪（そして女性向発言アリ）

十五歳の、「律くん」似の男の子が登場するのですが、浅田が彼にいろいろ教えてあげるんです…って待って変な意味でなく！あ、でも多少は…ゲホゴホ。
頭に手をぽんと置いたりとか、なんかイメージがいつもと逆ーーー！と惚れ直してしまったのですよ♪総受状態の彼ですが、なんだそっちもいけるのかな、と。
あと川江の「いい加減　言葉のいらないとこに進んでもいいじゃないか」って台詞に悶えて鼻血噴きそうになったよ。いいなぁ今さんのセンス。パクっていいですか（嘘/笑）

そのほか「廻遊魚の孤独」の寺島に惚。今さんの、こんな「紙一重」的な飄々としたキャラ、大好きです。カッコイイですしねv

「楽園まで〜」の新刊が早く読みたいです。
ところでこれは自分の胸の中にしまっておこうと思っていた事なのですが…菊池と浅田を見ていると、どうしてもガングレイヴのハリーとブランドンに見えてきてしまうのはどうしたらよいものかと…；いやハリーは菊池社長ほどヘタレ（笑）ではないですけどね。浅田もポーカーフェイスなくせに実はヘタレ（また言ってる/笑）だったりとか。
浅田、オールバック似合うと思うんだけどな〜（妄想しすぎ）

…楽園〜とガングレを両方ご存知な方、いるのかしら（無理か；）